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景気と雇用の経営指標を見る!①景気ウォッチャー調査を見るとー3

3⃣関東圏では...

それでは次に同時期の関東圏を「東京」「南関東」「北関東」に分けて見てみましょう。

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 この直近1年間については、東京は景気判断DIが継続して50を超えており、特にこの半年は高く、2月は最も高くなっています。これは、東京は個人消費による景気動向のインパクトが早くかつ大きく、コロナでの規制の緩和で、消費に直結している「家計動向関連」の業種が強含みになっている点が挙げられます。
南関東もそれに準じてはいるものの、北関東は若干弱含みとなっています。
 全体としては上向き傾向となっています。
 北関東については、次の「景況感コメント」にも現れているのですが、特にこの半年は、コロナの影響だけではなく、エネルギー価格などコスト上昇や半導体不足、原材料・部品等の調達難などの影響を受ける製造業・運輸業など、「企業動向関連」の業種の影響が他より大きいことが一因と思われます。

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