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介護保険 ~生命保険で介護に備える~

 『生命保険』と聞くと、亡くなった場合に保険金が支払われる「死亡保障」を思い浮かべることが多いのではないでしょうか。
最近では平均寿命の延伸により人生100 年時代とも言われ、死亡保障とともに生存保障( 医療保険や介護保険) も大切な役割を果たしています。

●介護保険とは●
 高齢や病気により日常生活が困難になった場合に必要となる「介護サービスの費用」を保障する保険です。病気やケガによる入院や手術の治療費の保障である医療保険と同じ分類ではありますが、保障の対象は異なります。


●保障を受けるための「要介護」とは●
 介護サービスを受けるためにはお住まいの市区町村で要介護認定の申請が必要となります。
公的介護保険制度では、介護の状態により要支援1 ~ 2、要介護1 ~ 5 までの段階で受けられるサービスや自己負担額が異なります。
 生命保険での介護保険は、ほとんどが要介護状態から保障の対象としています。また、保険会社独自の基準でも日常生活介護状態に該当した場合には同様に保障の対象としているところも多いです。


●介護保険金の受け取り方●
 ・一時金で備える
  要介護認定を受けたら一時金として1 回で保険金の全額を受け取る方法です。
  月々の介護サービス費用や生活費よりも、介護用品の購入や住宅の改修、施設の入所費用等の初期費用に対して重点を置きたい場合にはお勧めです。
 ・年金で備える
  年に1 度、まとまった保険金を受け取る方法です。一時金と異なり長期間にわたって保険金を受け取ることができます。
  介護状態がいつまで続くか分からない状況で継続して保険金が受け取れることがメリットです。
 お若いときにはあまりピンと来ない介護保険ですが、いずれ介護状態になったときの備えは重要です。ご本人はもとより、介護をするご家族の負担を少しでも軽くすることも考えておくことが必要です。

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