税務調査と年末向け改正点④
2026/10/09
I. 税務調査に向けて 経営者向けチェックリスト
3 経費に「個人的経費・他社経費・翌期経費」が入っていないか
交際費、会議費、福利厚生費、車両費、消耗品費、修繕費などでは次の3点が確認されます。
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<交際費 チェック項目>
□ 会社休日(土日等)の飲食費の相手・目的を説明できる
□ 自宅近くでの飲食費の相手・目的を説明できる
□ 都心・観光地等の遠隔地での飲食費の相手・目的を説明できる
□ 経営者一人での飲食費を会社経費にしていない
□ 商品券・金券等の贈答先を記録している
□ 高級ブランド品の購入について贈答先・目的を記録している
□ 社用車の使用者・使用目的を説明できる
□ 役員一人が複数台の車を使う場合、その必要性を説明できる
□ 社員旅行・慰安旅行等の参加者名簿がある
※B-to-C事業は特に注意
小売業・飲食業医療機関などのB-to-C事業では、B-to-B事業と比較して「顧客接待」の場面は限定されます。
そのため、
- 交際費が自社の業種・事業実態に照らして合理的である
- 「だれと、何の目的で」を説明できる
ことが重要です。
<関係会社の経費負担 チェック項目>
□ 各グループ会社が本来自社で負担すべき経費を負担している
□ 赤字会社の経費が黒字会社に混在していない
□ 共通経費に合理的な按分基準がある
□ 立替精算の資料を保存している
□ インボイス関係の処理を確認している
<翌年度の経費 チェック項目>
□ 決算直前の高額経費を確認している
□ 納品日・サービス提供日等を確認している
□ 翌期分の費用が当期へ混在していない
まとめ:土日飲食、自宅近隣飲食、一人飲食などは細かく見られます。贈答品も含め根拠・記録を確実にします。