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税務調査と年末向け改正点⑤

I. 税務調査に向けて 経営者向けチェックリスト

④期末の売掛金・在庫は適正か?

税務調査では売上・仕入・在庫の期ズレが重点的に確認されます。特に決算日前後の取引が重要です。

<売掛金・売上げ チェック項目>

□ 決算日までに納品した商品・完了したサービスを当期売上に計上している
□ 決算日前後の請求書・納品書・検収書を照合している

(注意点)
(例)3月決算・25日締めの場合
   →3月26~31日に納品したものが4月請求でも3月売上に含める必要があります

<在庫・棚卸し チェック項目>

□ 決算日時点の実地棚卸を適切に行っている
□ 決算直前に仕入れた未販売の商品が在庫に入っている
□ 最終仕入原価法を採用している場合、期末の仕入単価を確認している

※インフレ時に特に注意したいこと

期末在庫の単価について「最終仕入原価法」を適用している会社は多いです。
「最終仕入原価法」では、決算日直近の仕入単価が期末在庫全体の評価に影響します。
インフレ時の場面、理論的には、最も高い単価となる可能性が高く、評価額が膨れる可能性がありますので、インフレ時は特にご注意ください。

≪まとめ重要ポイント≫

「その年度内の売上か、翌期の売上か」「決算日の在庫に漏れはないか」
は税務調査の最もオーソドックスなポイントなので、自社に照らし合わせて、その確認方法の確立がポイントです。

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