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「医療保険」と「公的保険」~違いとそれぞれの使い方~②-3

3.保険金・給付金支払事例(資料提供:大同生命保険株式会社)

(1)建設業社長(40代男性)の突然のがん診断

<保険加入の経緯>

 個人事業主の頃に、会計事務所から「事業を行っている限り保証は必要だ。」と助言をうけ、死亡保障1,000万円に加入。法人成りした後は、新たに死亡保障3,000万円に加え、重大疾病保障1,000万円と身体障がい保障1,500万円にも加入。資金繰りは厳しい状況でしたが、自分に万が一があった際ご両親やご家族に借入金返済の負担をかけない為、社長は加入を決断したそうです。

<予期せぬ事態>

 2月頃に、社長は腰に痛みを感じ始めましたが、会社の状況が苦しく日々忙しく働かれていた為、病院に行く時間はありませんでした。症状が悪化し、現場作業が難しくなっても仕事を途切れさせない為、外注さんを手配しながら現場には立ち続けたそうです。
 その年の11月には布団から起き上がれなくなり、病院に運び込まれ検査をしたところステージⅣのがんとの診断でした。早期に病院へ行かなかったことにより、発見が遅れたのです。
 数か月入院するも体調は良くならず、翌年2月にお亡くなりになりました。社長は復帰後の事をよく話していたそうです。

<保険金の支払い>

法人で受け取った保険金は会社の清算と死亡退職金に活用し、個人で受け取った保険金は社長個人の借入金の返済に充てました。ご遺族は保険金により法人の清算や個人の債務整理ができ、大変助かったそうです。

もし治療しながら続けるとなると...
 前述した事例は、発見が手遅れになったこともあり、薬石効なくお亡くなりになった場合でした。
 もし早期発見して治療しながら仕事を続けるとなると、治療内容や体調によって少なからず働き方を調整することになります。それゆえの売り上げの減少や外注など外部業者への委託費、借入返済などに充て、家族への影響も抑えることができます。

このように受け取った保険金は様々な用途で用いられます。

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(7/9公開予定)

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